奈良弁護士会

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刑事弁護における入口、出口支援のあり方を検討するプロジェクトチーム

 刑事弁護における入口、出口支援のあり方を検討するプロジェクトチームは、2013年12月に発足した新しいプロジェクトチームです。

 刑務所を出た人を福祉につなげるなどして更生するための環境を整えることを「出口支援」といいます。
 刑事事件を起こし、刑務所に入っても、幾度も犯罪を繰り返してしまう人たちが一定数います。たとえば、障がいを抱えているが支援する人がいない人や高齢で住む場所も仕事もない人が社会に戻っても、自分1人で更生することは困難です。このため、出口支援が、更生のために重要な役割を果たすことになります。

 また、逮捕・勾留中などの早い段階から、どのような福祉的支援が適切かを考えて環境調整を開始することを「入口支援」といいます。入口支援から始めることによって、更生の可能性がさらに高まることが期待できます。

 このように、出ロ支援・入口支援ともに重要な活動ですが、弁護士(会)が単独でできるものではありません。地域生活定着支援センター・検察庁・保護観察所・市町村・福祉事務所・社会福祉施設・医療機関など社会・地域が広く連携して初めて実現できる活動です。

  当プロジェクトチームは、連携の輪を広げて、適切な支援制度を作っていくことを目標とします。そして、不幸にして刑事事件を犯してしまう人が1人でも少なくなる社会を目指したいと考えています。

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