奈良弁護士会

労働と貧困に関する委員会

非正規労働を含めた労働に関する問題、生活保護制度など生活の苦しい方に関する問題、自死に関する問題を取り扱っています。


労働に関する問題

労働に関しては様々なルールが構築されていますが、十分に浸透しているとまではいえず、たくさんのトラブルが発生しています。
当委員会では、労働に関する法令や労働の現場で実際に生じている問題について研究しています。
特に、貧困の問題の背景にあるとされる非正規労働に関する問題や最低賃金に関する問題も取り扱っております。

生活保護に関する問題

生活保護制度は、憲法25条に基づくもので、最後のセーフティネットともいわれています。
ところが、実際の現場では、違法、あるいは不当な取扱も行われるなど、その機能を十分に発揮しているとはいえない現状があります。
当委員会では、生活保護制度その他、生活に困窮している方を巡る法制度や現場で生じている問題について研究しています。

自死を巡る問題

奈良県は比較的自死される割合が低いとされていますが、それでも毎年多数の方が亡くなっておられます。
当委員会では、奈良県その他の団体組織とも連携し、この問題に関する研究をしています。