奈良弁護士会

弁護士・弁護士会への信頼確保に向けて

奈良弁護士会では、2002年(平成14年)7月26日開催の臨時総会において、懲戒処分や懲戒手続に付されたことの公表制度の整備、依頼者からの預かり金の取り扱いに関する規程整備を行ったほか、依頼者に対する説明責任の確保に関する規程を新設し、事件等の依頼を受ける際に説明の充実を図るための書面を交付することを義務づけることになりました。

上記規程は同年9月20日に日本弁護士連合会の承認を経て施行されました。今後、弁護士の依頼者の皆さまに対する説明の一層の充実に努めたいと考えています。弁護士の仕事には、弁護士と依頼者との相互理解が不可欠です。

依頼者の皆さまからも、積極的に弁護士に質問したり、報告を求めたりして働きかけて下さい。

弁護士の説明の充実を図る書面