意見の趣旨当会は、貸金業界を中心とした「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」(以下「出資法」という)第5条の上限金利の引き上げを求める意見に断固として反対し、深刻化している多重債務問題の解決のために、以下の法律改正を早急に行うことを求める。
意見の理由1 はじめに
2 現在の経済、金融情勢
3 貸金業者の業務の実態
4 多重債務者をめぐる社会状況
5 利息制限法及び出資法の趣旨が消費者保護にあること
6 出資法の上限金利引き下げとヤミ金融問題
7 上限金利規制の撤廃により金融サービスが向上するとの主張に対して
8 みなし弁済規定の廃止について
9 結論
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2006年3月22日意見書