奈良弁護士会

会長挨拶

 

奈良弁護士会

会長 馬場 智巌
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私は、令和4年度の奈良弁護士会会長を務めます馬場智巌と申します。中西 伸之、戸城杏奈、菊井正宏に3名の副会長と共に、本年4月1日より1年間奈良弁護士会の運営を担いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和2年1月頃より我が国に現れた新型コロナウイルス感染症は、緩和と緊張を繰り返しながらも既に2年を超えて継続しています。社会活動や行動様式も従来から大きな変容を迫られ、それに伴って危機的状況に立たされる方々も現れました。ウイルスは頻繁に変異を繰り返しており、今後感染状況が継続するのか、あるいは終息するのかは予断を許さない状況です。

日本国憲法13条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」と定めています。一昨年来のコロナ禍の中、この条文が掲げる理念はより一層輝きを増しています。

「全ての人が個人として尊重される社会」であるためには、個々人の正当な権利が保障されていなければなりません。奈良弁護士会では、法律問題でお困りの方の相談窓口として、多様なメニューを準備しています。このホームページの中の「法律相談・紛争解決」の箇所をクリックしてみてください。その中の「アクセス早わかり相談一覧」には、ニーズに応じた複数の法律相談のメニューが準備されていますので、困った時にはぜひご参照ください。法律相談の申し込みは「弁護士相談WEB予約システム」から24時間インターネットで行うことも可能です。

皆さんが悩み困られたときは、是非、このホームページをご覧いただき、奈良弁護士会にお声がけください。私たちは1年間、「全ての人が個人として尊重される社会」の実現に向けて積極的に行動したいと考えています。

以上