奈良弁護士会

子どもの権利委員会

少年非行、いじめ、児童虐待といった子どもを取り巻く問題について考え、各種の取り組みをしています。


    • 少年事件において、弁護人・付添人として活動します。
      私たちは、少年事件において、子どものパートナーとしてその法的権利を守るとともに非行の入り口に立っている少年の更生のきっかけとなれるように、弁護人・付添人として活動します。
      当会では、身体を拘束されている20歳未満の少年について、事件が家庭裁判所に送致された後、希望があれば原則として付添人を付す「少年付添制度」を実施しています。また、少年審判を受ける少年に国費で弁護士を付す国選付添人制度の付添人としても活動していますが、対象事件が限られているため、身体拘束を受ける少年の事件すべてを対象とする「全面的国選付添人制度」の実現に向けても取り組んでいます。

 

    • 子どもの貧困問題について取り組みます。
      近時、子どもの貧困が進行していることが報道されており、多くの会員が日常業務において、子どもの貧困が深刻な状況にあると実感しています。
      当委員会では、子どもに関わる多くの人々・機関と連携してこの問題を解決すべく取り組んでいます。
      また、当会には、自立援助ホームや児童養護施設等の活動に参加し、居場所のない子ども達の支援に積極的に取り組んでいる弁護士もいます。

 

    • いじめ、体罰、退学処分などの学校問題に取り組みます。
      子ども達は、いじめ、体罰など、様々な問題を抱えています。例えば、奈良県教育委員会が令和元年度に実施したいじめに関するアンケートでは、公立、国立、私立の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校において、6556件ものいじめが認知されています。公立学校を対象に文部科学省が行った実態調査では、奈良県内の公立高校において、平成28年度の1年間で「体罰」が合計2件あったことが確認されています。
      私たちは、それぞれの子ども達の状況に応じて適切な解決ができるよう、学校問題に積極的に取り組んでいます。

 

 

    • 児童虐待問題について取り組みます。
      悲惨な児童虐待事件が報道されることも多い今日。虐待は子どもの尊厳を踏みにじるあってはならない行為です。私たちは、児童虐待に対して社会及び当会内での理解を深めようと取り組んでいます。また、当会には、児童相談所に勤務し、具体的な虐待事件に取り組んでいる弁護士もいます。