奈良弁護士会

0742-22-2035
所信表明

所信表明

 
奈良弁護士会 会長  西村 香苗
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 このたび会長に就任いたしました。
  修習期は50期です。

 弁護士になる前から福祉分野に親しみ、弁護士になってからは高齢者障がい者関係の事件に携わってきました。
  前年度は児童相談所の非常勤弁護士にも就かせていただきました。
  どちらかと言えば現場が好きで書面を書くのは好きではない私が会長職など務まるのかという不安はありますが、せっかく与えられた機会を存分に楽しもうと思います。

 まず、弁護士会活動をこれまで以上に活性化したいです。
  弁護士はお金のためだけに仕事をするのではありません。世の中をよくするために社会的な活動をしております。
  消費者保護、犯罪被害者支援、高齢者障がい者支援、民事介入暴力の排除、子どもの権利擁護、人権救済、など、たくさんの人権擁護のため、講演会や法律相談を企画したり、調査したり、外部に発信したり、そういった活動です。
 委員会を中心に弁護士会はこのような活動を積極的に進めています。
業務多忙でなかなか参加できない会員も多くいます。今年は少しでも活動に携わる会員を増やしていきたいと思います。

 次に、弁護士会はこれまで以上に他機関との連携を進めていきたいと思います。
 先に述べた人権擁護のための活動は、弁護士会だけで進めるには限界があります。それぞれの団体が得意分野を生かして、その垣根を越えて連携することにより、人権擁護の目的が達成できると信じております。他機関にも積極的に声をかけさせていただきます。
さらに、発言すべきときには発言する弁護士会でありたいと思います。
  そのため、会長としてできる限り個々の会員の意見を拝聴したいと思っております。皆様ご協力ください。

 さて、ここまで書き進めまして、もう一つ大事なことを思い出しました、
  弁護士業務の根幹となる、相談業務の充実です。
  これまでも、気軽に弁護士相談を受けていただくため、毎日弁護士相談予約ができる民事当番制度を作り、一昨年前にはネット上で予約できるように ネット予約システムを構築しました。弁護士会のホームページにアクセスするだけで弁護士相談予約ができる便利なものです。
  ところがこれを知らない方が多く、今なお「どこで弁護士を紹介してもらえば良いか分からない」という声が聞こえます。
  また、奈良市役所内、ハローワークで生活困難者のための法律相談も行っています。これら弁護士会の独自の取り組みと法テラス相談、そして市町村の市民のための法律相談とを合わせると、弁護士相談できる場所は案外多いんです。
  そのことをもっと外部にアピールできたらと思っています。

 この1年間、どうか皆様の暖かいご支援をよろしくお願いいたします。

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